April 16, 2006

クロアチアのことわざ (1)



クロアチアのお金の単位であるクーナ*1に関しまして、クロアチア語くらぶ BBS兼ゲストブック のほうで duga さんにいろいろ教えていただきました。ドイツ語版ウィキペディアに載っているクーナの情報の一部を日本語に訳していただき(Date: 2006/04/15 No.105の書き込み)、かさねてお礼を申し上げます。

外国についての情報を探すときは、やっぱり海外サイトで検索したほうが詳しいことがわかりますね。というか、情報量が月とスッポン!外国語が理解出来ると世界がぐっと広がるなぁとつくづく感じます。インターネットの海にはあらゆる言語の情報が浮かんでいるのに、日本語のものだけしか釣らないのはもったいない。

そして、今回もそうでしたが、英語&それ以外の言語が分かるとさらにいろいろな情報を釣り上げて理解することが出来るんですね。英語の記事といえばアメリカやイギリスのメディアのものが主流ですが、バルカン半島からはちょっと遠くなりますから、ものの見方の角度がどうしても違ってくると思います。ドイツやイタリアなど、ヨーロッパの中からお隣のバルカン半島を見ると、少し違う姿が見えるはず。ニュース記事を読んでいると特にそう感じます。

ヨーロッパでは3、4ヶ国語がわかる人々が珍しくないと聞きます。クロアチアでも、外国語の勉強は重要視されているそうです。(どの外国語を習うかは地域や学校によっても違うので、英語が話せない人もいますが。)

そんなクロアチアのことわざに、このようなものがあります。

Čovjek vrijedi onoliko koliko jezika zna.

( = A man is worth as many languages as he knows.)

より多くの言語を知る者ほど価値がある、というような意味です。(この場合の「知る」は、「理解できる」ということ。)

今なら私も同感です。勉強がんばろう・・・。ここで弱気になるのはなぜ(笑)


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